看護師として、
そして会社役員として働いてきた中で、
私は本当にたくさんの方の
お名前に出会ってきました。
病院ではカルテに。
会社では書類に。
毎日のように
名前を書く機会があります。
そのたびに、
私はいつも同じことを考えます。
「この名前には、
どんな想いが込められているのだろう。」
名前は、
自分では選べません。
でも、
その名前を授けるご家族は、
何日も、何週間も、
時には何か月も悩みながら、
一つの名前を選びます。
字画を調べたり。
響きを大切にしたり。
生まれた季節を思い浮かべたり。
そこには必ず、
「幸せになってほしい」という
願いがあります。
優しい人になりますように。
健康でありますように。
人とのご縁に恵まれますように。
自分らしい人生を歩めますように。
一人ひとり願いは違っても、
根底にあるのは
我が子を愛する気持ちです。
だから私は思うのです。
人は、
生まれたその瞬間、
間違いなく
愛されていた。
人生を歩んでいると、
そのことを
忘れてしまう時があります。
仕事で失敗した時。
人と比べて落ち込んだ時。
子育てや介護に追われ、
自分のことを後回しにしている時。
「私なんて…」
そう思ってしまう日も
あるかもしれません。
でも、
その時こそ
思い出してほしいのです。
あなたの名前は、
誰かが心から
願いを込めて
授けてくれたものだということを。
「名は体を表す」と言います。
私は、
その言葉には
深い意味があると感じています。
人柄、言葉遣い、
立ち居振る舞い、
積み重ねてきた生き方。
そうしたものが少しずつ、
その人の名前の印象になっていく。
だからこそ、
私は名前を見ると、
その方の人生まで
感じることがあります。
もちろん、
人生は
思い通りにいくこと
ばかりではありません。
病気になることもあります。
心が折れそうになることもあります。
大切な人との別れもあります。
それでも、
人は何度でも
生き直すことができます。
私は予防医療に携わる中で、
多くの方が自分自身を
取り戻していく姿を見てきました。
身体が整うと、表情が変わる。
姿勢が変わる。
言葉が変わる。
そして、
自分の名前を好きになっていく。
そんな瞬間を何度も見てきました。
私は名前とは、
単なる「呼び名」ではなく、
その人が
人生で最初にもらった
愛の贈り物なのだと思っています。
もし今、
自分に自信をなくしている方がいたら、
今日だけは
ご自身の名前を
少しだけ大切に
呼んであげてください。
その名前には、
あなたが生まれた日の喜びと、
誰かの大きな愛が、
今も変わらず
込められているのです。
Salonゆう
住所:静岡県浜松市浜名区染地台1丁目43−29 レラハウスⅢ
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