自分を犠牲にしなくな...
昨日、夫が「83歳の父とゴルフに行く」と話していました。そ...
20.Sep.2026
70代の有名人の訃報が、
最近、立て続けに届くように感じます。
ニュースとしては淡々と流れていくけれど、
年齢を重ねるほど、その一つひとつが
どこか他人事ではなくなっていく。
看護師として、
歳を重ねていく方々を本当にたくさん見させてもらいました。
先に逝くことの苦しさは、想像に難くありません。
でも現場で感じ続けてきたのは、
生き残っていくことも、同じくらい、時にそれ以上に辛い
という現実でした。
一番つらいのは、
やはり「身近な別れ」だと思うのです。
大切な人を失った喪失感。
取り残されたような感覚。
そしてふと心に忍び寄る、
「この先、自分はどうなっていくのだろう」という
未来への恐怖。
この感情は、
声に出して語られることは少ないけれど、
年齢を重ねるほど、確実に心の奥に積み重なっていきます。
だからこそ私は、
自分軸を持つことの大切さを強く感じています。
自分の存在意義を、
ひとつの役割や、ひとつの場所にだけ預けないこと。
家族だけ。
仕事だけ。
「誰かのため」であることだけに
自分を結びつけすぎないこと。
それらはとても尊い。
けれど、もしそれを失ったとき、
自分まで空っぽになってしまうとしたら、
あまりにも苦しい。
だから、
自分が「何者か」であることを、
少し広い環境の中で、複数持っておく。
それは、老いへの備えであり、
別れへの備えであり、
そして何より、
今を安心して生きるための土台なのだと思うのです。
今日も生きている。
誰かと関わっている。
自分の人生を、自分の足で感じている。
その感覚を大切にしながら、
静かに、しなやかに、
歳を重ねていけたらと思います。
Salonゆう
住所:静岡県浜松市浜名区染地台1丁目43−29 レラハウスⅢ