自分を犠牲にしなくな...
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20.Sep.2026
今日は、認知症の母の乳がん受診日でした。
外来の待合室で、
ある一人の看護師さんに向かって
「あなたがいないと……」
そんな声が、何度も何度もかけられているのを耳にしました。
外来診療では、実際に診察をするのはドクター。
看護師さんと深く関わらずに終わることも少なくありません。
それでも、その看護師さんの姿を見ると、
明らかに表情が緩み、ホッとする方が何人もいました。
特別なことをしているわけではありません。
説明が長いわけでも、励ましの言葉をかけ続けているわけでもない。
ただ、話し方が柔らかく、声のトーンが穏やかで、
そこに「安心」が滲んでいる方でした。
その光景を見ながら、強く感じたことがあります。
人は、
何をしてもらうかよりも、誰に会うかで救われることがある。
不安なとき、弱っているとき、
欲しいのは正解や処置だけではなく、
「この人がそばにいるなら大丈夫かもしれない」
そう思わせてくれる存在なのだと思います。
看護師として、これまで多くの現場を見てきました。
そして今、こうして家族の立場になってみて、
改めて看護の本質を教えられた気がしました。
技術や知識はもちろん大切。
でもそれ以上に、
人は人に癒される。
今日出会ったあの看護師さんは、
きっと多くの方の心に、そっと寄り添ってきたのだと思います。
私もまた、
「何をしてくれる人か」より
「会うと安心する人」でありたい。
そんなことを、静かに心に刻んだ一日でした。
Salonゆう
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