「最後の晩餐、何が食べたい?」と聞かれて即答できない私たち

「最後の晩餐、何が食べたい?」と聞かれて即答できない私たち

Salonゆうで、

お客様とこんな話題で笑ったことがあります。


「最後の晩餐、何が食べたいですか?」

……沈黙。


お互い顔を見合わせて、

「うーん……」

「みんながいればいい、かな」

そして、ふっと笑って一言。


「私たち、可哀想ですね」

笑い話のようで、

でもとても本質的な時間でした。


即答できない=ダメ、ではありません。


むしろそれは、

自分より先に、誰かや何かを大切にして生きてきた人の証。


・家族が喜ぶか

・身体にいいか

・正解はどれか

無意識に、いつも「外」を基準に考えてきた。


自分の“食べたい” “欲しい” “こうしたい”は、

気づけば一番後ろ。


だから

「最後の晩餐、何が食べたい?」

という問いは、実はとても深い質問です。


それは

自分の感覚に、許可を出せていますか?

という問いでもある。


即答できる人は、欲深い人ではありません。

「私は私でいい」と、どこかで腹落ちしている人。


そして、

「みんながいればいい」と最初に思ってしまう人ほど、

本当は

味も、温度も、空気も、場の雰囲気も

とても繊細に感じ取れる感性を持っている。


ただそれを、

自分自身に向けて使ってこなかっただけ。


だから私は、

「可哀想だね」よりも

「今まで、よく耐えてきたね」

と言いたくなります。


最後の晩餐、

今日すぐにメニューが浮かばなくても大丈夫。


・一人で食べたい?誰かと?

・静かに?にぎやかに?

・温かいもの?冷たいもの?

そんな小さなところからでいい。


Salonゆうで起きているのは、

施術やケアだけではなく、

自分の感覚を思い出すための、静かなリハビリなのだと思います。


笑えたなら、もう大丈夫。

ちゃんと、自分のところへ戻り始めています。

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Salonゆう

住所:静岡県浜松市浜名区染地台1丁目43−29 レラハウスⅢ

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