「夫を立てる」が、夫婦を幸せにするとは限らない

「夫を立てる」が、夫婦を幸せにするとは限らない

「夫を立てることが大切。」




昔からよく言われてきた言葉です。




もちろん、


その中には相手への敬意や感謝という、


とても大切な意味があります。




でも、この言葉が


「自己犠牲」と結びついてしまうと、


少し違う景色が見えてきます。




夫を立てることが目的になり、




自分の気持ちを飲み込み、




我慢を重ね、




本当は傷ついているのに


笑顔でいる。




そんな関係が続くと、


一見うまくいっているようで、




実は


夫婦の間には


少しずつ歪みが生まれていきます。




なぜなら、


本当に必要なのは


「夫を立てること」ではなく、




お互いを


尊重することだからです。




自己犠牲によって


成り立つ関係は、




一人が我慢を続けることで


バランスを保っています。




そのため、


我慢している側は疲弊し、




我慢されている側も、


その状態を「当たり前」と


受け止めやすくなります。




結果として、


お互いが本来の自分を


見失ってしまうこともあります。




そして、


その影響は


夫婦だけでは終わりません。




子どもは、


「お母さんはいつも我慢するもの」


「家族のためには自分を後回しにするもの」


という関係性を自然と学びます。




つまり、


自己犠牲は


一世代で終わるものではなく、




無意識のうちに


受け継がれていくこともあるのです。




本当に


夫を大切にするということは、




何でも夫を


優先することではありません。




自分の気持ちも大切にしながら、




「私はこう感じているよ」




「これは無理だから手伝ってほしい」




「ありがとう」




そんな本音を


伝え合える関係を


育てることです。




もちろん、中には


「気持ちを伝えても否定される」


「話し合いができない」


という関係もあります。




その場合は、


「もっと伝え方を工夫しましょう」


という話ではありません。




相手との関わり方や、


自分を守るための


境界線を考える必要があります。




このテーマはとても大切なので、


また別の記事で


詳しくお話ししたいと思います。






夫を立てることよりも、




夫婦が


お互いを立て合うこと。




その関係のほうが、


長い人生ではずっと温かく、




安心できる関係に


なっていくのではないでしょうか。




「相手を大切にする」と


「自分を犠牲にする」は、


似ているようで全く違います。




本当に大切な人だからこそ、


自分も大切にする。




その姿を見せることが、


相手への


最大の敬意になることもあるのです。

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Salonゆう

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