「余裕ができたら」
そう思っていたことはありませんか?
私はずっとそうでした。
仕事が落ち着いたら。
子育てがひと段落したら。
時間ができたら。
その時には、お花を飾ろう。
字を習おう。
自分のための時間を持とう。
そう思っていました。
でも、その日は来ませんでした。
なぜなら、仕事ができる人には仕事が集まるからです。
責任感のある人には役割が増えるからです。
そして真面目な人ほど、自分のことを後回しにするからです。
昔の私は、仕事へ行くために目的地しか見ていませんでした。
道端の花が咲いたことも気づかない。
鳥の声も聞こえない。
空を見上げることもない。
字は走り書き。
リボン結びも結べていればいい。
大切なのは、仕事と家事を終わらせることでした。
でも、その先にあったのは達成感ではなく、疲労と虚しさでした。
毎日を頑張っているのに満たされない。
浮腫みや体型の変化、さまざまな不調も、今振り返ればそんな生き方の積み重ねだったように思います。
今思うのです。
余裕は、時間ができたら生まれるものではない。
忙しい毎日の中で作るものなのだと。
空を見上げる。
季節の花に目を向ける。
鳥の声に耳を澄ます。
字を一画だけ丁寧に書く。
そんな小さな余白が、心を整え、身体を整え、人生を整えてくれるのかもしれません。
暇と余裕は違います。
暇は時間があること。
余裕は心にスペースがあること。
あなたは最近、自分のための余白を持てていますか?
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