「生きる」を考える。
症例①
80歳の男性。
腹部大動脈瘤が見つかり、手術を検討していました。
しかし、術前検査で
・肺気腫
・間質性肺炎
・膠原病の疑い
が見つかり、全身麻酔のリスクが高いことが分かりました。
呼吸器内科の先生は、
「手術は勧められない。」
血管外科の先生は、
「動脈瘤が破裂する前に手術をした方がいい。」
どちらの先生も、患者さんの命を守りたいという思いで診療しています。
そして、両方の先生が共通して伝えたことがありました。
「禁煙してください。」
手術を選んでもリスクがあります。
手術を選ばなくてもリスクがあります。
医療には、答えが一つではない場面が少なくありません。
だからこそ、病気だけでなく、
本人の思い、家族の思い、生活、これからの時間…
さまざまなことを大切にしながら、一緒に決断していきます。
あなたが家族だったら、
最初にどんな言葉をかけますか?
※この症例は「医療の正解」を決めるためではなく、「生きること」や「選択」について考えるきっかけとしてご紹介しています。治療方針は患者さん一人ひとりの病状や価値観に応じて異なります。
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Salonゆう
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